四日市店ショールーム

土用とリフォーム

お客様から土用の期間は工事期間から外してほしいと言われることが度々あります。
 
 
土用に工事をするとなんとなく良くないくらいのイメージはあったのですが、
少し気になったので調べてみました。
 
 
結論からいうと土を触る工事はNGということです。
建築関連では基礎工事がNGということになります。
逆にいうと土を触らない工事はOKとなります。
クロスの張替えなどの内装工事をはじめ、
屋根葺き替え、屋根塗装、外壁塗装、外装工事
トイレ交換、キッチン交換などもOKになります。
在来浴室(タイル張りの昔ながらの浴室)からUBへの交換は土を触りますのでNGに該当します。
 
 
では、なぜダメなのか?
土を司る神様の土公神(どくじん)という神様が
土用(の期間)は土に宿ると言われており、
この土公神(どくじん)という神様が、
ゆっくりしていたいのに土をいじると怒り、
祟りを起こすと言われているから。
 
とのことです。
 
 
そもそも土用とは、陰陽五行説に由来し、
 
五行説の木火土金水がそれぞれ春(木) 夏(火) なし(土) 秋(金) 冬(水)とフラクタルな関係となっており、
 
欠けている土を春夏秋冬の終わりの18日間に割り当てて土用としたのだそうです。
 
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前、約18日間が土用の期間となっており。
 
2023年の土用期間は
 
冬土用: 2023年1月17日 (火) ~2月3日 (金)
 
春土用: 2023年4月17日 (月) ~5月5日 (金)
 
夏土用: 2023年7月20日 (木)~8月7日 (月)
 
秋土用: 2023年10月21日 (土) ~11月6日 (火)
 
の期間となっています。
 
 
 
土用の期間中は土公神(どくじん)が土に宿るとされ、土いじりはNGとされています。
 
また、昔からこの時期は引っ越しや新居購入、就職、結婚なども避けた方がよいとも言われています。
 
とは言え、土用にしてはいけないことを、絶対に守らなければならないという訳でもないみたいです。
 
万が一やってしまった時は、土公神に心からお詫びするとよいとのことです。
 
また土用期間内でも間日というものが存在し、土用期間の内、間日は土をいじる工事を行っても良いとされています。
(間日:土公神(どくじん)様が土を離れて天上界へ帰っているとされている日)
 
単日で終わる工事などは、この間日を狙って工事をするのがいいかもしれませんね。
 
2023年 間日一覧
冬土用 1月17日~2月3日 
間日  1/20(寅)1/21(卯)1/23(巳)2/1(寅)2/2(卯)
 
春土用 4月17日~5月5日  
間日 4/17(巳)4/18(午)4/21(酉)4/29(巳)4/30(午)5/3(酉)
 
夏土用 7月20日~8月7日  
間日 7/20(卯)7/21(辰)7/25(申)8/1(卯)8/2(辰)8/6(申)
 
秋土用 10月21日~11月7日  
間日 10/28(未)10/30(酉)11/1(亥)
 
 
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この記事を書いたスタッフ

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