先日の台風での被害はなかったでしょうか。

被害が出ないことが何よりですが、雨漏りなどはあったかもしれませんね。

私の車はたまたま台風の当日に低い位置に駐車をしており浸水してしまい、右のスライドドアが反応しなくなってしまいました。

今日は台風時によくある雨漏りについてです。

台風時の雨漏りで注意しなければならないのは、まず第一にそれが継続性のある雨漏りなのかどうかです。

台風の場合、ある一方向から雨が降り続けることがあるため普段の雨では入らない確度から雨水が侵入してきます。

その場合の雨漏りは正直、あまり気にしなくても大丈夫です。

瓦屋根であれば、むしろ普通のことです。

一番やってはいけないのは焦って屋根の隙間をコーキングなどで自分で埋めてしまうことです。

屋根には雨水を逃がすためにある程度隙間をもうけてあることがあります。

この隙間をコーキングで埋めてしまうと逃げ場を失った侵入した雨水が逃げずに家の中に侵入してしまい、

更にひどい雨漏りになる可能性が高いです。

なので、台風での雨漏りで焦って自分で屋根に上って対策をしようとしてはいけません。

逆に注意が必要なのは普段の雨でも継続的に雨漏りをする場合です。

この状況を放置すると屋根の下地が腐って屋根材や天井が落下してくる危険性があります。

また放置しすぎると、雨漏りの原因を特定するのも調査費用が高額になる場合もあり、

早い段階での処理が必要となります。